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「残念ながらサラリーマンは奴隷です」給料で働く奴らはみんな賃金奴隷だという話

資本家論
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この記事を読んでいる多くの方は正社員やパート、もしくはバイトとして働いている方が多いのではないでしょうか。

残念ながら、そんな皆さんは全員奴隷身分です。

こう言われると皆さんきっとこう思うはず・・・

奴隷身分なんてもう存在しない!!!

確かにそれは正しいです。

古代のような明確な奴隷身分というものは存在しません。

しかし、皆さんは現在資本主義という中で生きています。

この資本主義というものを紐解いてみることで給料で働いている皆さんが奴隷身分だということがはっきりします。

資本主義には資本家と労働者しかいない

皆さんはこの資本主義という世界に現在住んでいますが、この資本主義には資本家と労働者しかいません。

現代の資本家は基本的に企業の株主と自分で事業を始めた経営者です。

対して、どの形態であれ企業から給料をもらい、企業の下で働いている者は労働者なのです。

つまり、給料をもらって働いているみなさんは労働者です。

ではどちらの方がより金を手にするのか?

それはもちろん資本家です。

これは皆さんも直感的に理解できる部分かと思います。

しかし、何故資本家の方がより金を手にするのか

資本家が所有しているから

理由は単純で企業であれ、事業であれ所有しているのは資本家だからです。

ここで一番重要な概念は所有しているということです。

つまり、企業や事業そのものを所有しているため資本家は費用を引いた利益を総取りできるからです。

一方で労働者は何も所有していません

資本家にとっての費用の一部、つまり一定の給料が払われるだけです。

いわゆる持てる資本家持たざる労働者の関係です。

資本家にとって労働者はただの駒かつ費用でしかない

労働者にはどんなに頑張ってもしょぼい給料しか支払われません。

だって企業は資本家のものであり、労働者はその企業を運営するための駒かつ費用でしかないから。

どんなに企業が従業員のことを考えていると綺麗事を言っていたとしても所詮は労働者を気遣っているフリをしているだけの戯言

経営や事業が苦しくなれば、変えのきく人材からとっとと解雇していくのが現実です。

だってただのコストだから

企業資本家の所有物、そしてその所有物は資本家に利益をもたらすためのものそして労働者は資本家の所有物が利益を上げるためのコマつまり、ただの道具です。

労働者がいなくても回るなら、削ったほうが収益的にはプラスですからね。

日本では解雇規制が厳しいため、そのように感じづらいかもしれませんが、資本家がそう思っているのは事実です。

実際にAppleやメタなどは業績悪化の際に大量の解雇を行いましたが、大量解雇は好感触で株価は上昇に転じています。

つまりある種企業の所有権である株式を握る資本家側は労働者の解雇、つまりコスト削減に好感触を示しているのです。

これが現実です。

労働者は資本家が稼ぐための安い道具として使われ、業績や費用負担が重くなってきたら、コスト削減として簡単に切り捨てられる。

これを賃金奴隷と呼ばず、なんと呼ぶのでしょうか

労働者に勝ち組はいない

よく、正社員で年収1000万、2000万は勝ち組、手取り14万フリーター、非正規社員は負け組など労働者同士でマウントの取り合いを行なっていますが、労働者の時点で資本主義の観点で言えば両方負け組です。

資本主義において勝ち組は資本家です。

だって総取りするのは所有している資本家だから。

決して労働者ではありません。

資本主義において労働者の時点で負け組です。

労働者として資本家のために時間を切り売りしている限り、年収はどう頑張っても3000万前後が限界です。

労働者同士でマウントの取り合いをしているのはただのどんぐりの背比べでしかありません。

滑稽です。

労働者として働くのが普通と考えてしまう理由

ただ、会社員つまり労働者として働くことこそが唯一の道だと思ってしまう理由はあなたのせいではありません。

理由は学校教育にあります。

そもそも学校教育はアメリカで資本家の所有する工場で時間通り働かせる工場労働者を作るために始まったものです。

現在にも名残りがあり、実際に学校のチャイムも工場労働者を育成するための場だった名残りです。

現状も学校教育は会社員つまり労働者を作るための施設であることに変わりありません。

そのため、教師も周りの生徒もあなたも労働者になることが普通だと考えてしまうからです。

ですが労働者のまま、資本家の駒のままでも別に構わない、金がなくても別に良い、そう思うのであれば労働者のままでも良いでしょう。

しかし、現在の日本の賃金の上がらない状況、物価高、AIの興隆、労働者を狙い撃ちする増税、労働者のままでは金銭的に苦しくなるいっぽうです。

それが嫌、金に困るのは嫌、そう思うのであれば時間を切り売りする労働者を抜け出し、所有する資本家になるしかありません。

資本家になるためには

資本家になるためにはなんでも良いから収益を産むものを所有することです。

とは言っても自分で事業なんて起こせないよ。

こう思っている方も多いことでしょう。

しかし、現在有名な経営者の方でも最初は自宅のガレージで始めていたり、副業として小さく始めて大きくしていった方が多いです。

むしろ最初から大規模な法人として事業を行ったり、借り入れをして事業をしている人の方が少ないです。

まず、副業として行えるスモール事業から始めていきましょう。

中でも初心者におすすめなのはブログ

でもどんなスモール事業から始めたら良いか分からない。

そのような方にはまずはブログ運営から始めてみることをお勧めします

理由としては、どんな事業よりも低コストで始められるから

基本的にサーバーを借りるだけで月1000円程度から運営を始められ、リスクが低いです。

しかも、稼げる上限が数百万円を超え、リスクに対する稼げる額が最も高い事業だと言えるからです。

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小さい事業であれ、自分で所有するということが時間を切り売りする労働者から資本家になる第一歩です。

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